よしもりのとう
義盛の塔
国内
物品・機械
- どんな話か
- 江戸時代の寛延年間、他所に移された義盛の塔の石が夜ごと濱谷に帰りたいと泣き、もとの場所に戻されたという伝説。
- 細部
- 江戸時代の寛延年間、当地の領主が義盛の塔と呼ばれる石造物をよそへ移設させたことがあった。ところがその晩から毎夜、石が濱谷へ帰りたいとすすり泣くような声を立てるようになり、周囲の者はその怪異に耐えかね、結局もとの場所へ石を運び戻したと伝わる。土地から動かされることを拒むように振る舞った石の話として語り継がれている。
- 広まり方
- 『旅と伝説』1932年掲載、多田文秋「伊勢三郎義盛の旧跡」にこの言い伝えが紹介されている。
- 地域
- 兵庫県丹波篠山市
- 年代
- 江戸時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ