やたのかがみ
八咫の鏡
国内
物品・機械
- どんな話か
- 天照大神を映したという八咫鏡が宮中から天へ飛び去ろうとしたのを女官が袖にかけて止め、以来内侍所は女官が守るという。
- 細部
- 天照大神が天の岩戸にお隠れになった際、その姿を映し出したと伝えられる八咫鏡は、皇室に伝わる神聖な宝物である。あるとき、この鏡が宮中から飛び出し、そのまま天へ上ろうとしたことがあったという。その瞬間、そばにいた女官がとっさに自分の衣の袖を鏡にかけて引き止め、事なきを得たと伝えられている。この出来事があって以来、神鏡を納める内侍所は、女官によって守護される場所とされているのだという。
- 広まり方
- 1983年刊『続日本随筆大成別巻』に収められた中川喜雲「案内者」に記されている。
- 地域
- 京都府京都市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ