しずおかのうごかぬやくしぞう
静岡の動かぬ薬師像
国内
物品・機械
- どんな話か
- 徳川家康が参詣し目の病を治したという大平の薬師様は、吉原まで運ぶと動かなくなり大平を離れたくなかったとされる。
- 細部
- 静岡市清水区の大平にある薬師様には、こんな話が伝わっている。かつて徳川家康がこの薬師様に参詣したところ、患っていた目の病が治ったという。そこで、もっと多くの人が参れるようにと人里近くへ薬師様を遷そうという話が持ち上がり、像を運び出したのだが、吉原まで来たところで薬師様はぴたりと動かなくなってしまった。薬師様は大平の地が見えなくなるような場所には行きたくなかったのだろうと語られている。
- 広まり方
- 1955年の『民俗採訪』に載った國學院大學民俗学研究会「静岡県庵原郡両河内村」に記録がある。
- 地域
- 静岡県静岡市
- 年代
- 江戸時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ