ことうらのやくしのたくせんいてん
琴浦の薬師の託宣移転
国内
物品・機械
- どんな話か
- 琴浦町向原の薬師さんは、もと下市に安置されていたが、託宣により向原へ移されて祀られるようになったという話。
- 細部
- この薬師如来像はもと海の中から引き上げられたもので、当初は下市の集落に祀られていたという。ところがその後、病人が相次いだり住民が奇妙な夢にうなされたりする出来事が続いたため、人々が伺いを立てたところ、「波音の聞こえない土地に祀ってほしい」という託宣があったと伝わる。そこで向原のお寺へ場所を移して改めて祀るようになったのが、現在の薬師さんだという。とりわけ乳に関わる病に効き目があるとされている。
- 広まり方
- 『赤碕の民俗 鳥取県東伯郡赤碕町』1961年、東京教育大学民俗学研究会の調査報告に記録がある。
- 地域
- 鳥取県琴浦町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ