さどしのふねからきたやくしさま
佐渡市の船から来た薬師様
国内
物品・機械
- どんな話か
- 港に泊まっていた旅の船の薬師様が川端家へ入りたいと占いに出たため、堂を建てて祀ったという由来話。
- 細部
- 水津の港が廻船の往来でにぎわっていた頃、港に立ち寄って碇泊していたある旅の船に薬師様の像が積まれていた。占いを立てたところ、この薬師様は自ら川端家に入ることを望んでいるという結果が出た。そこで人々はその意を汲み、川端家の近くに堂を建立して薬師様を安置し、まつるようになったのだという。船に載せられていた仏像が土地の家を選んで居着いたという語り口が、この由来話の核になっている。
- 広まり方
- 1984年刊行の『新潟県史』資料編23民俗2、第5編3-1「民間小祠の類型:祭祀集団」(谷口貢)に記されている。
- 地域
- 新潟県佐渡市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ