やきんぼさつ
弥きんぼさつ
国内
物品・機械
- どんな話か
- 磯に流れ着いた仏像は誰にも動かせず、酒好きの僧が来ると軽々と上がったという。
- 細部
- 御前場の磯に仏像が漂着したが、大勢がかりでも岸へ引き上げることができなかった。そこへ大酒飲みで知られた教円寺の僧が現れて手をかけると、あっけないほど楽に上がったと伝わる。仏像は同寺の弥勒堂に安置され、弘法大師の作と称された。人目に触れさせない秘仏として扱われており、漂着と発見の経緯そのものが霊験のしるしとして語られている。
- 広まり方
- 1968年の『あゆみ―忽那諸島の民俗―』所収、森正史監修「年中行事と民間信仰―民間信仰―」に見える。
- 地域
- 愛媛県松山市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ