みずあなからころがるやかん
水穴から転がる薬缶
国内
物品・機械
- どんな話か
- 水の湧く穴から薬缶が音を立てて転がり出てくると伝わり、子供の頃は恐ろしくて通れなかったという。
- 細部
- 三宅島のナカ道と呼ばれる場所では、水が湧き出す穴から薬缶が転がり出て、「コロケン」と音を響かせる。幼い頃にこの話を聞いていた話者は、その道を通るのが恐ろしく、実際に通れなかったと語った。人の姿を伴わず、器物だけが音を立てて動く怪異である。『民俗採訪』1956年、國學院大學民俗学研究会の三宅島調査に記録されている。
- 広まり方
- 1956年の國學院大學民俗学研究会による三宅島調査(『民俗採訪』)に採録された話という。
- 地域
- 東京都三宅村
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ