やはずいし
矢筈石
国内
物品・機械
- どんな話か
- 源義家の軍勢が河伯に奉納しようと川に投じた矢がすべて石と化したと伝わる、岸辺に多い細長い石。
- 細部
- 源義家の軍勢は、川を治める神である河伯に奉納するため、多くの矢を川の中へと投げ入れたのだという。すると、投じられた矢はすべてそのまま石へと姿を変えてしまい、これが矢筈石と呼ばれるようになった。矢祭石という呼び名でも伝えられており、細長い形をした石が今なお川の岸辺に数多く残っているとされる。武具であった矢が神への捧げ物として川に沈められ、そのまま石として土地に留まり続けているという筋立てである。
- 広まり方
- 1956年刊『宮城縣史 民俗3』の伝説:石・岩の部に記録がある。
- 地域
- 宮城県石巻市
- 年代
- 平安時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ