やずーのまじょ
ヤズーの魔女
Witch of Yazoo
国外
呪物・呪い
- どんな話か
- 1880年代に川べりに住んでいた老婆が捕らえられる直前に町を呪い、20年後の1904年に実際に大火災が起きたとされるミシシッピの伝承。
- 細部
- 1880年代、ヤズー川沿いに住み釣り人を毒殺しているのではと噂されていた老婆が、捕り方から逃げる途中で底なし沼に沈みながら、いつか戻ってきて町を焼き払うという趣旨の呪いの言葉を残したとされる。実際に20年後の1904年5月25日、ヤズーシティの中心部で324棟を焼く大火災が発生し、噂が現実になったとして語り継がれるようになった。老婆の墓とされるグレンウッド墓地の一角には今も鎖が巻かれており、火災の翌日にその鎖が引きちぎれていたとも言われる。墓石に刻まれた「T.W.」の文字については、老婆の本名の頭文字とも、単に「the witch」の略だとも言われ諸説ある。
- 広まり方
- 大火災という実際の出来事と結び付けられたことで地域の伝承として定着し、現在は「ヤズーシティ魔女祭り」が毎年開催されるまでになっている。
- 地域
- アメリカ合衆国ミシシッピ州ヤズーシティ
- 年代
- 19世紀末-20世紀初頭
- 検証状況
- 口承で流布
口伝えや報道で広まり、明確な起源が特定されていない。 - タグ