わかがえりみず
若返り水
国内
物品・機械
- どんな話か
- 婆さんが井戸の水を飲んで若返り、それを教わった爺さんも真似て飛び込んだが、効きすぎて赤子になってしまったという話。
- 細部
- 対馬に伝わる若返りの水の話である。ある婆さんがふとした折に井戸の水を口にしたところ見違えるほど若返ったため、驚いてそのことを爺さんに知らせた。話を聞いた爺さんも自分も若くなりたい一心で井戸に体ごと飛び込んでみたが、水の効き目が強すぎたせいで若返りが行き過ぎ、ついには赤ん坊の姿になってしまったという結末を迎える。欲張って度を越すと思わぬしっぺ返しに遭うという教訓を含んだ小話として語られている。
- 広まり方
- 1939年の『旅と伝説』に載る鈴木棠三「対馬昔話(二)」に記録されている。
- 地域
- 長崎県対馬市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ