うしののじぞう
牛野の地蔵
国内
物品・機械
- どんな話か
- 子を授かりたいときは巾着の紐を緩め、望まぬときは締めて奉納するという、牛野の地蔵の風習という。
- 細部
- 牛野の地蔵に願をかけるときには、巾着を奉納するという独特の作法がある。子を授かりたいと願うときはその紐をゆるめて供え、逆に子ができないようにと願うときは紐をきつく締めて奉納するのだという。紐の締め方ひとつで正反対の願いを言い分けるという、素朴ながら分かりやすい信仰の形として伝わっている。言葉ではなく紐の締め具合で意思を示すという点が、この地蔵ならではの願掛けの作法になっている。
- 広まり方
- 『宮城縣史 民俗3』(1956年)の伝説・祠堂の部に記録されている。
- 地域
- 宮城県名取市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ