うしいわ
牛岩
国内
物品・機械
- どんな話か
- 敦賀市立岩にあった牛岩という花崗岩は、息を止めて周囲を三回まわると中から大きな牛が現れると伝えられた。
- 細部
- 敦賀市の立岩と呼ばれる海辺には、牛岩という名で呼ばれた大きな花崗岩がかつて存在していたという。地元で語られるところによると、この岩の周りを、息を止めたまま三回歩いてまわるという行為をやり遂げると、岩の内側から大きな牛が姿を現すのだという。ふだんは動かないはずの石の内部に生き物が潜んでいるとする発想であり、岩そのものが特別な力を宿す存在として語り伝えられてきたことがうかがえる一例である。
- 広まり方
- 1993年の『えちぜんわかさ』所収、荒谷捨松の「敦賀市山の伝説」に記録がある。
- 地域
- 福井県敦賀市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ