うさぎのらくがん
兎の落雁
国内
物品・機械
- どんな話か
- 荒町の毘沙門様の祭礼で売られた兎形の落雁で、麻疹や疱瘡除けのまじないとされた菓子。
- 細部
- 兎の形をかたどった落雁があり、荒町にある毘沙門天のお祭りのときに売られていた。この落雁を食べる、あるいは持つことで麻疹や疱瘡を避けるまじないになるとされていたという。祭りの露店に並ぶ愛らしい兎の姿の菓子は子供たちの人気を集める一方で、大人たちにとっては我が子の無事な成長を願う実際的な縁起物でもあった。
- 広まり方
- 出典は『宮城縣史 民俗2』(1956年)の童戯・童詞「食戯」。
- 地域
- 宮城県仙台市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ