うなりいし
唸石
国内
物品・機械
- どんな話か
- 美里町の山中に横たわる大きな石で、地表に出ている部分だけで長さ三尺ほど・幅二尺ほど・高さ五寸ほどといわれ、かつては唸り声や夜泣きの声を発したと伝わる。
- 細部
- 埼玉県美里町の山林の中に、唸石と呼ばれる大きな石が横たわっている。地上に出ている部分だけでも、長さは三尺ほど、幅は二尺ほど、高さも五寸ほどあるといい、地中にはさらに深く埋まっているとみられる。この石は普段は静かにしているが、昔はうなるような声を出したり、夜になると泣くような音を立てたりしたと伝えられている。なぜ石がそのような声を発するのかは分かっておらず、名前の由来となった不思議な現象として、地元では語り継がれてきた。
- 広まり方
- 1986年刊行の『新編埼玉県史 別編2(民俗2)』第十二章第二節「精霊」に、根津富夫の記録として紹介されている。
- 地域
- 埼玉県美里町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ