うまじかんのん
馬路観音
国内
物品・機械
- どんな話か
- 厳平寺の火災で焼失したと思われた観音様が、夢のお告げで落葉の下から見つかり、その日を9日正月と呼ぶという。
- 細部
- 厳平寺が火災に見舞われた際、堂内にあった観音様も一緒に燃えてしまったものと誰もが思い込んでいた。ところがある人の夢の中に観音様が現れ、一人で寂しいので迎えに来てほしいと告げたという。その言葉を頼りに人々が探し回ったところ、観音様は積もった落ち葉の下から無事な姿で見つかったと伝えられている。見つかったのが1月9日であったことから、この日を9日正月と呼んで祝う習わしが生まれたのだという。
- 広まり方
- 1936年の『旅と伝説』掲載、田中勝雄「動植物と社寺に関する伝説―南桑民譚雑録三―」に記されている。
- 地域
- 京都府亀岡市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ