ぐじょうのいのちをうばううまいしのあまごい
郡上の命を奪う馬石の雨乞い
国内
物品・機械
- どんな話か
- 穴馬村の洞窟にある馬石に鞭を打つと必ず雨が降るとされたが、打った者は3年以内に命を落としたという雨乞いの伝承。
- 細部
- 郡上の西に位置する穴馬村の山中には洞窟があり、その奥に馬石と呼ばれる石が祀られている。日照りが続いて困ったときには、この洞窟に入って馬石に鞭を打つと確実に雨が降ると言い伝えられていた。ただし効き目と引き換えに代償も大きく、実際に鞭を打った者は3年以内に必ず命を落としたという。確実な雨乞いの力を持つ一方で、行った本人には重い代償が返ってくるという、御利益と祟りが表裏一体になった伝承である。
- 広まり方
- 1974年刊『日本随筆大成第二期』所収、百井塘雨『笈埃随筆』に記録が残る。
- 地域
- 岐阜県郡上市
- 年代
- 江戸時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ