そうましのうまとこまがえりのゆらい
相馬市の馬と駒帰りの由来
国内
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- どんな話か
- 父を連れ帰った馬に嫁を約束した娘が島流しにされ、馬が追った末に帰り着いた地名の由来。
- 細部
- 昔、ある武士が娘と二人で暮らしていた。武士は狩りに出かけたきり何日たっても帰らず、娘が飼っていた馬に、父を探し出してくれたら嫁になろうと告げたところ、馬はどこかへ走り去り、夕方になって武士を背に乗せて連れ帰ってきた。それからというもの馬は不思議ないななき声を上げるようになり、わけを尋ねられた娘はこれまでの経緯を語ってしまう。それを知った父は激怒し娘を島流しにしてしまうが、それを知った馬は娘のあとを追って行方知れずとなり、やがてすごすごと帰ってきたという。この出来事が駒帰りと呼ばれ、今の駒ヶ嶺の地名になったと伝わる。
- 広まり方
- 1967年刊行『福島県史 24 民俗2』、和田文夫による坂・峠・山に関する伝説の項に載る。
- 地域
- 福島県相馬市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ