うま
馬
国内
物品・機械
- どんな話か
- 大金を盗もうとした尼を馬がいさめて思いとどまらせたが、その馬の正体は家の主の叔父だったという話。
- 細部
- ある家で大金を盗もうとした尼がいた。それを見咎めたのが、その家で飼われていた一頭の馬で、「盗みなどすれば畜生に生まれ変わってしまうぞ」と言葉をかけて尼を思いとどまらせたという。ところが、この馬は実は普通の馬ではなく、かつてその家の主人であった人物の叔父にあたる者が、生まれ変わって馬の姿になっていたのだと明かされる。人が獣に生まれ変わるという因果応報の考え方を示す話である。
- 広まり方
- 1941年の『旅と伝説』所収、武藤鐵城「羽後角館地方昔話集」に記された話である。
- 地域
- 秋田県仙北市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ