うま
馬
国内
物品・機械
- どんな話か
- 豊中町のウマセンバという場所では夜な夜な千頭ほどの馬蹄の音が響き、それは供養されなかった軍馬の霊だと語られている。
- 細部
- 豊中町にはウマセンバと呼ばれる一角があり、夜が更けるとおびただしい数の馬が駆け抜けるような足音が聞こえてくるという。地元では千頭ほどの群れだと伝え、しかもその馬はことごとく片目であったと語られている。この怪異が起きる理由については、かつての戦で命を落とした軍馬たちが十分に弔われなかったためだとする解釈が定着しており、亡くなった馬たちの無念が幻の蹄の音となって夜道に響くのだと村人たちは考えてきた。
- 広まり方
- 1996年の『香川の民俗』に収められた加藤あき子の聞き書き(三豊郡豊中町笠田)が出典である。
- 地域
- 香川県三豊市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ