うま
馬
国内
物品・機械
- どんな話か
- 毛利の大軍に攻められた城主が単騎で脱出する際、馬が一鞭で一里半先まで飛び、その蹄の跡が今も残るという。
- 細部
- 川本町には、戦国期に毛利の大軍が攻め寄せた際、城の主が再起を期してただ一騎で城を脱出したという言い伝えが残る。乗っていた駿馬に一鞭を入れたところ、一里半も離れた四日市阪まで一気に跳び越えたとされ、その距離の遠さが当時の窮地の深刻さを物語っている。現在でもこのとき馬が地面につけたとされる蹄の跡が残っており、地元では落城にまつわる史跡として語り伝えられている。
- 広まり方
- 1932年刊行の『旅と伝説』誌上に、千代延尚壽が石見地方の城跡にまつわる伝説として書き残した。
- 地域
- 島根県川本町
- 年代
- 戦国時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ