うるるののろい
ウルルの呪い(ソーリー・ロック)
Uluru curse / "Sorry Rocks"
国外
呪物・呪い
- どんな話か
- 聖地ウルルから持ち帰った岩石や砂を身近に置くと不幸に見舞われるという噂。詫び状を添えて岩を送り返す『ソーリー・ロック』という行動が世界中から寄せられている。
- 細部
- ウルル・カタジュタ国立公園の事務所には、健康問題や失業、家庭不和などの不運を岩石の持ち出しのせいだと述べる詫び状とともに、毎年250〜365個ほどの岩や砂の小包が世界各地から送り返されてくる。32キログラムの岩が返送された例もある。研究者ジャスミン・フォックスリーが2004年に発表した調査では、送られてくる詫び状のおよそ4分の1が不運や個人的な悲劇に言及していたという。もっとも、聖地の管理者である先住民アナング族の伝統には岩の呪いという概念はなく、多くの送り主は不運というより単純な罪悪感から返送しているとみられている。
- 広まり方
- 観光客の間の口コミや旅行記、2004年に研究者ジャスミン・フォックスリーが調査結果を発表したことなどを通じてメディアで繰り返し紹介され、世界的に知られるようになった。
- 地域
- ノーザンテリトリー州ウルル(エアーズロック)
- 年代
- 20世紀後半〜現在
- 検証状況
- 口承で流布
口伝えや報道で広まり、明確な起源が特定されていない。 - タグ