つな
綱
国内
物品・機械
- どんな話か
- 綱踊りで使った綱を出産の際に用いると、お産が軽く済むといわれている俗信。
- 細部
- この地域には、綱踊りという神事で実際に使われた綱を出産の場に持ち込んで用いると、お産が軽く済むという言い伝えが残っている。神事に用いられた道具には特別な力が宿るとする考え方に基づく俗信で、祭礼の道具を日常の切実な場面に転用するという発想が興味深い。安産を願う気持ちが、祭りの余韻を持つ品物への信頼という形で表れている一例である。
- 広まり方
- 1956年刊『宮城縣史 民俗1』神楽・舞踊に関する風流の項に記録がある。
- 地域
- 宮城県東松島市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ