ふえるつがるしゃり
増える津軽舎利
国内
物品・機械
- どんな話か
- 今辺地の海岸で拾える白い奇石は、宝塔に納めて礼拝すると増えることがあるという。
- 細部
- 今辺地の海岸では、拳ほどの大きさから豆粒ほどまでの白い奇石が拾われる。大きい石には薄い赤みが差し、小さい石には光沢があるとされ、これらは津軽舎利と呼ばれた。石を宝塔に納め、丁重に頂礼・恭礼を重ねると、まれに数が増えることがあるという。『日本随筆大成』第一期(1976年)所収、大朏東華「斉諧俗談」に記録された今別町の伝承である。
- 広まり方
- 『日本随筆大成 第一期』(1976年)所収「斉諧俗談」による。
- 地域
- 青森県今別町
- 年代
- 江戸時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ