つえいちょう
杖銀杏
国内
物品・機械
- どんな話か
- 称覚寺開山の道知和尚が江戸麻布の善福寺から持ち帰った銀杏の杖を庭に挿すと根付いて大木になったという由来譚。
- 細部
- 称覚寺を開いた道知和尚が、明暦年間(1655~1658年)に江戸麻布の善福寺から寺号を授かった際、同寺にあった御杖銀杏という木の枝を杖として持ち帰った。この杖を寺の庭に挿しておいたところ、思いがけず根が生えて大木に育ったといい、これが「杖銀杏」と呼ばれるようになった。遠く離れた江戸の寺とのゆかりを、根付いた一本の杖が今に伝えている。
- 広まり方
- 出典は『宮城縣史 民俗3』(1956年)の伝説「木の部」。
- 地域
- 宮城県仙台市
- 年代
- 江戸時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ