ねづいてしんぼくになったおきたねのつえ
根付いて神木になった興胤の杖
国内
物品・機械
- どんな話か
- 千葉県佐倉市臼井で、八幡宮創立の日に立てた杖が根付いて成長し、やがて樟の神木になったという伝説。
- 細部
- 臼井八幡宮を創建した臼井太郎興胤は、創建の日に一本の杖を地に立て、「この杖に根が生え、枝葉が茂るなら、神霊が来臨した証」と誓った。杖は実際に根付き、芽吹いて成長し、やがて大きな樟の神木になった。この話は佐倉市臼井の伝承として、柳田国男「杖の成長した話」(『民族』1925年)に記録されている。別の記録では、臼井興胤が社殿左手の大楠を自ら手植えしたと伝え、安政六年(1859年)ごろに損傷した後も神木として保存されている。臼井八幡社は暦応元年(1338年)8月15日に創建されたと伝わる。
- 広まり方
- 柳田国男「杖の成長した話」(雑誌『民族』1925年)に記録されている。
- 地域
- 千葉県佐倉市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ