ともりのいしぼりおおじし
富盛の石彫大獅子
国内
物品・機械
- どんな話か
- 1689年に火災除けの目的で作られた、記録が残る沖縄県内最古級のシーサー像。頻発していた火事を鎮めるため、風水師の助言で「火山」とされる八重瀬岳をにらむ向きに設置されたと伝わる。
- 細部
- 当時、富盛の集落では火災が相次いでいた。住民が風水師に相談したところ「火山(ヒーザン)」と呼ばれる八重瀬岳の影響であると診断され、その方角をにらむように石彫りの獅子像を置くよう助言を受けて設置されたと伝えられる。高さ約142cm、全長175.8cmと沖縄最大級の石獅子で、1974年に県指定有形民俗文化財となった。沖縄戦では米軍の弾撃を受け、現在も像の表面に当時の弾痕が残っている。
- 広まり方
- 現在も地域の守り神として大切にされ、防火にまつわる行事の際に地元住民から参拝されている。
- 地域
- 沖縄県島尻郡八重瀬町富盛
- 年代
- 琉球王国時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ