じゅうさんかいのきひ
13階の忌避
Thirteenth floor
国外
流言・風説
- どんな話か
- 13という数字を不吉とする欧米の迷信から、多くの高層ビルやホテルで「13階」の表示自体を飛ばす慣習が広まっている。
- 細部
- 13を忌む「トリスカイデカフォビア」は、起源のはっきりしない欧米の迷信である。最後の晩餐でユダが13人目の客だったという逸話や、タロットの13番が「死神」であることなどが由来に挙げられ、建築業界では1930年代以降に顕著になったとされる。エレベーターの階数表示で12階の次を14階とする、あるいは「12A」と表記するビルが多数存在する。別の記録では、13を不吉とする最古の記録は中世以降のヨーロッパにある。オーティス・エレベーター社の調査では、13階以上ある建物の85%が13階という階名を使っておらず、2007年のギャラップ調査ではアメリカ成人の13%がホテルの13階を気にすると答えた。
- 広まり方
- 宗教的逸話や中世以降の欧州の迷信が土台となり、20世紀にホテルやオフィスビルの内装慣行として制度化され、現在も世界各地で踏襲されている。
- 地域
- アメリカ
- 年代
- 20世紀初頭〜
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ