きゃすけっと・がーるず
キャスケット・ガールズ
Casket Girls
国外
流言・風説
- どんな話か
- 18世紀にフランスから渡った「小箱(カセット)」持参の娘たちが、実は棺のような箱に吸血鬼を隠して持ち込んだという、ニューオーリンズの噂話。
- 細部
- 「フィーユ・ア・ラ・カセット」と呼ばれた花嫁候補の娘たちが1728年に携えていた棺のような形の木箱が、後に修道院の屋根裏で空のまま見つかったという話から、吸血鬼を運んだのではという噂が生まれたとされる。修道院側が屋根裏を銀の釘800本で封じたとも語られるが、娘たちが渡航した1728年当時、伝承の舞台とされるウルスラ会修道院の建物はまだ存在せず、23年後の1751年頃に建てられたものであり時系列が合わないことが指摘されている。
- 広まり方
- 20世紀初頭からニューオーリンズの怪談として語られ、吸血鬼小説の流行と重なってゴーストツアーの定番になった。
- 地域
- アメリカ合衆国ルイジアナ州ニューオーリンズ(ウルスラ会修道院)
- 年代
- 18世紀
- 検証状況
- 口承で流布
口伝えや報道で広まり、明確な起源が特定されていない。 - タグ