あんらっきーまみー
アンラッキー・マミー
The Unlucky Mummy
国外
呪物・呪い
- どんな話か
- 大英博物館所蔵の古代エジプトの女性神官の棺の蓋が、実はタイタニック号に積まれていて沈没を引き起こしたという噂。博物館の記録により事実でないとされている。
- 細部
- 「アンラッキー・マミー」は、アメン・ラー神殿の女性神官のものとされる彩色木製の棺の蓋(マミーボード)で、実際にはミイラそのものは伴わない大英博物館所蔵の遺物である。この遺物にまつわる呪いの噂の中でも特に有名なのが、誰かがこの「呪われた品」を厄介払いしようとアメリカの買い手に向けてタイタニック号に積んで送ったため船が沈んだのだ、という話である。
- 広まり方
- 実際には大英博物館の記録上、この遺物は1889年の収蔵以来一度も館外に出ておらず、タイタニック号の積荷目録にもそのような品は記載されていない。噂の背景には、タイタニック号に乗船し遭難死したジャーナリスト・降霊術研究家のウィリアム・T・ステッドが、沈没当夜の晩餐でこの「呪われたミイラ」の話を他の乗客に語っていたという記録があり、この事実と「彼自身が沈没で死んだこと」が後年混同されて実在の遺物と結び付けられ、広まったとみられている。
- 地域
- エジプト(遺物は大英博物館所蔵)
- 年代
- 1912年以降
- 検証状況
- 事実でないと確認
裏付けがなく、事実ではないと確認・指摘されている。 - タグ