さけぶみいら
叫ぶミイラ
The Screaming Mummy (Unknown Man E)
国外
呪物・呪い
- どんな話か
- 顔が絶叫するように歪んだ状態で発見された、身元不明の古代エジプトのミイラ。
- 細部
- 1881年にデル・エル・バハリの王家のミイラ集積地で発見され、1886年に考古学者ガストン・マスペロによって包帯を解かれたこのミイラは、当時のエジプトで穢れたものとされた羊皮に包まれ、名を記す銘板も持たなかった。近年のCTスキャンとY染色体分析からラムセス3世と父系の血統を共有することが判明し、父の暗殺計画(いわゆるハーレムの陰謀)に加担した罪で裁判にかけられ、自ら命を絶つよう命じられた王子ペンタウレトである可能性が高いとされる。絶叫のような表情は、正式な防腐処理を受けないまま死後にあごの筋肉が緩んで生じた自然な現象だと説明されている。
- 広まり方
- 考古学系メディアやドキュメンタリー番組が「呪いのミイラ」として繰り返し取り上げている。
- 地域
- エジプト
- 年代
- 1886年に包帯を解かれる
- 検証状況
- 口承で流布
口伝えや報道で広まり、明確な起源が特定されていない。 - タグ