てんとういわ
巓頭岩
国内
物品・機械
- どんな話か
- 大智院の境内にある巨岩・巓頭岩は、かつて大蛇が七重に巻きついていたと伝わり、弓の名手為朝がこれを射殺したという言い伝えを持つ。
- 細部
- 佐世保市戸尾町にある真言宗の寺院・大智院の境内には、高さ5丈(約15メートル)余りにも及ぶ大岩があり、地元では巓頭岩と呼び習わされている。言い伝えでは、この岩にはかつて一匹の大蛇が七重にとぐろを巻くように棲みついており、蛇が普段暮らしていたという池は現在も境内近くに残っているという。やがて弓の名手として知られる鎮西八郎為朝がこの大蛇を射止めたと語られ、岩の名はその大蛇にまつわる伝承とともに今日まで伝わっている。
- 広まり方
- 1976年の『日本随筆大成第一期』に収められた、大朏東華「斉諧俗談」に記録がある。
- 地域
- 長崎県佐世保市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ