てんのこにぎり
てんのこ握り
国内
物品・機械
- どんな話か
- 敵に水源を絶たれた岩切鴻ノ館の籠城策から生まれたとされる、鳥をかたどった宮城の郷土菓子の由来譚。
- 細部
- 宮城郡岩切、現在の仙台市にあった鴻ノ館が敵に包囲され水の手を絶たれたとき、城内に水が豊富にあるように見せかけようと米を城外へ流したところ、それにつられて鳥が群がり集まってしまい、水がないことを敵に見破られてしまったという。この故事を後世に伝えるため、餅米を水飴で固めた菓子に鳥を表す黒豆をあしらったものが売り出され、「てんのこ握り」と呼ばれるようになったと伝わる。
- 広まり方
- 出典は『宮城縣史 民俗2』(1956年)の童戯・童詞「食戯」。
- 地域
- 宮城県仙台市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ