こまがねのてんぐのあしあといし
駒ヶ根の天狗の足跡石
国内
物品・機械
- どんな話か
- 赤穂村の大石の平らな面に残る二つの凹みを、天狗が踏んでいった足跡だと伝えている。
- 細部
- 丸みを帯びた大きな石の平たい部分に、八文ほどの大きさの窪みが二つ並んでいる。その間隔はおよそ二尺離れており、これを天狗が踏み降りた跡だと土地の人は語ってきた。同じ石については別の報告者も、面にある凹みが天狗の足あとと言われている、と書き留めている。歩幅の広さが人ならぬものの証しとされ、村の目印になる岩に由来の物語が結びついた典型的な伝説石である。
- 広まり方
- 1932年の『郷土』に載った田畑邦光「赤穂村の伝説石」と、同誌の向山雅重「駒つぶれ其他」の双方に記録がある。
- 地域
- 長野県駒ヶ根市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ