てなしじぞう
手なし地蔵
国内
物品・機械
- どんな話か
- 下高久の滝前地蔵と夏井の北向き地蔵は出歩き好きで喧嘩し、片方は左手を失い手なし地蔵と呼ばれた。
- 細部
- 下高久にある「滝前地蔵」と夏井にある「北向き地蔵」は、どちらも出歩くことを好む地蔵として知られていたが、あるとき喧嘩をした末に互いに背を向け合う仲になってしまったという。この喧嘩の際、下高久の地蔵は左手を失ってしまい、それ以来「手無し地蔵」として呼ばれるようになったと伝えられている。地蔵同士の擬人化された関係が伝承の核となっている。
- 広まり方
- 1976年刊『西郊民俗』所収、高橋正義の「いわきの地蔵あそび」に記録がある。
- 地域
- 福島県いわき市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ