たわらやくし
俵薬師
国内
物品・機械
- どんな話か
- 嘘つきが目の不自由な人と長者をだまして殺すが、米俵から現れた石仏に改心し剃髪して薬師として祀ったという昔話。
- 細部
- うそをつくことが得意な男が、その口先の巧みさを悪用して目の不自由な人と長者をだまして殺し、まんまと財産を奪い取った。ところがある日、蔵に積んであった米俵の中から石の仏像が現れ、それを目にした男は自らの行いを深く恥じて心を入れ替え、髪を剃って出家すると、その仏像を薬師として手厚く祀ったという。俵の中から現れたことにちなみ、俵薬師と呼ばれるようになったと伝わる。
- 広まり方
- 1979年の『伝承文学研究』所収、宮岡洋子「円岡邦枝媼の語る昔話―鳥取・中山町の昔話(一)―」に記録がある。
- 地域
- 鳥取県大山町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ