たらのろうぼく
タラの老木
国内
物品・機械
- どんな話か
- 芽吹かなかったタラの老木が狢と伊勢参りに出かけ、帰路で正体が露見したのち芽吹くようになった伝説。
- 細部
- 真人町に伝わるタラの老木は、いつまでも芽を出さない木として知られていた。ある年、この木は男に姿を変えた狢を連れ、連れ立って伊勢参りに出かけたという。道中は無事だったものの、船を下りる場面で連れの正体が狢だと露見してしまった。参詣を終えて村に戻ると、それまで芽吹かなかった木がついに芽を出すようになったが、以後この木を切ろうとする者があると、決まって雷鳴が響き渡ったと伝えられている。
- 広まり方
- 1989年の『高志路』に掲載された篠田朝隆「真人狢の古文書と伝説」に記録がある。
- 地域
- 新潟県小千谷市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ