たなかのじぞう
田中の地蔵
国内
物品・機械
- どんな話か
- 盛岡北山の田んぼにある石の地蔵は子供の遊び相手になり、あるとき小豆餅を欲しがったと伝わる。
- 細部
- 盛岡の北山にひろがる田園の中に、田中の地蔵と呼ばれる石造りの座像があった。この地蔵は近所の子供たちの遊び相手になっていたといい、ただの石像にとどまらない親しみを持たれていた。あるときこの地蔵が、どういうわけか小豆餅を食べたいと言い出したという話が伝わっており、石像でありながら人のような欲求を示す不思議な存在として語られている。
- 広まり方
- 1922年の『土の鈴』所収、佐々木喜善「地蔵雑話」に記録されている。
- 地域
- 岩手県盛岡市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ