かみさまのたまご
神様の卵
国内
物品・機械
- どんな話か
- 山で採った鳥の卵を八人で煮て食べたところ、いくら食べても減らずに増え続けた。
- 細部
- 山仕事に出た男が、鳥の巣から卵を持ち帰った。その晩、近所の者を合わせて八人が集まり、煮て食べ始めたのだが、口に運んでも運んでも数が減らず、かえって増えていく。一同は、これは神様のものだ、罰が当たったのだと震え上がり、宮に籠もってお日待ちを行ったという。取ってはならないものを取ったという後ろめたさが、尽きない食べ物という形で目の前に現れる筋立てになっている。
- 広まり方
- 1989年刊の『長野県史 民俗編 南信地方 ことばと伝承』の口頭伝承、その他の伝説八日待ちの項による。
- 地域
- 長野県飯田市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ