ふくしまのかみつきたくせん
福島の神憑き託宣
国内
物品・機械
- どんな話か
- 社日にお籠りをする女の年寄りたちの中に、神が憑いて託宣を語る者が現れるという伝承。
- 細部
- 福島市に伝わる話では、社日の日に村の年配の女性たちが集まってお籠りを行う際、その中の誰かにふと神が取り憑いて、思いがけない託宣を語り出すことがあるという。お籠りという共同の祈りの場において、参加者の一人が神の依り代となって言葉を発するこの現象は、女性たちの日々の信仰生活の中に自然に組み込まれてきた、身近な霊的体験のひとつとして地域に語り継がれている。
- 広まり方
- 1994年の『日本常民文化紀要』所収、鎌田久子「老の民俗―女性民俗の立場から―」に記録がある。
- 地域
- 福島県福島市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ