しんげんがきったいし
信玄が斬った石
国内
物品・機械
- どんな話か
- 倭村でひとりでに動いた石を武田信玄が刀で斬りつけ、以後動かなくなったと伝わる。
- 細部
- 倭村にある石は、昔はだれの手も借りずにひとりでに動いたという。これを鎮めたのが武田信玄で、刀を抜いて斬りつけたところ、石は以後まったく動かなくなった。その証しとして、斬られた痕が今も石の表面に残っていると語られる。物の怪じみた石と武将の武威を結び付け、痕跡という目に見える物証で締めくくる型の伝説であり、石そのものが語りの器になっている。
- 広まり方
- 1932年の『郷土』に載る猿田文紀「南安曇郡石伝説」に記録がある。
- 地域
- 長野県松本市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ