たいじゅ
大樹
国内
物品・機械
- どんな話か
- 享保2年の大風雨で倒れた奉行屋敷の大木2本が、切り倒す前夜に自然と元どおり立ち上がっていたという。
- 細部
- 享保2年8月16日、日光で大風雨があり、奉行の屋敷にあった大木が2本とも倒れてしまった。起こすのは難しいということで、かすがいを打って2本の木をつなぎ合わせておいた。翌享保3年、そろそろ切り倒そうかという話が出ていたところ、9月3日の夜になって、その大木は自然に2本とも元のとおりに立ち上がっていたのだという。かすがいでつながれたままの状態で、である。
- 広まり方
- 1977年刊『日本随筆大成第三期』所収、新井白石『白石先生紳書』に記録されている。
- 地域
- 栃木県日光市
- 年代
- 江戸時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ