さしでみょうじんのたち
差出明神の太刀
国内
物品・機械
- どんな話か
- 大蛇退治に使われた神宝の太刀を研ぎ屋がすり替えようとしたが、夜ごと光るため恐れて返したという。
- 細部
- 三宅島(三宅村)で差出明神の神宝として語られる太刀は、大蛇を退治した後、代々支庁に保管されている。江戸の研ぎ屋へ出したところ、職人は別の刀にすり替えようとしたが、その刀が毎晩光を放ったため恐れをなし、間違いを詫びる文言を添えて本物を返した。神刀をめぐるこの話では、太刀そのものが研ぎ屋の不正を許さず、返却へ追い込んだ形になる。國學院大學民俗学研究会『民俗採訪』1956年に記録されている。
- 広まり方
- 1956年の國學院大學民俗学研究会による三宅島調査(『民俗採訪』)に記録されている。
- 地域
- 東京都三宅村
- 年代
- 江戸時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ