くにみのかれないすずりいし
国見の涸れない硯石
国内
物品・機械
- どんな話か
- 硯の形をしたすずり石の窪みは日照りでも涸れず、武蔵坊がこの水で墨をすり著到を書いたという伝説。
- 細部
- この土地には、硯そっくりの形をした「すずり石」と呼ばれる石があり、その表面にできた窪みに溜まった水は、どれほどの日照りが続いても決して涸れることがないのだという。伝えによれば、かつて武蔵坊がこの水を使って墨をすり、著到、すなわち参陣した者の名を記す帳面を書き記したとされている。日照り知らずの不思議な水たまりが、武蔵坊ゆかりの品として語り継がれている。
- 広まり方
- 1980年の『続日本随筆大成』所収、岡村良通「寓意草」に記録がある。
- 地域
- 福島県国見町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ