すもとりいわ
すもとり岩
国内
物品・機械
- どんな話か
- 取っ組み合う力士のように噛み合った二つの岩で、引き離そうとすると火が出たという。
- 細部
- 二つの岩が互いに寄りかかるように組み合った奇岩があり、その形が相撲を取る姿に見えることからすもとり岩と呼ばれていた。人がこの組み合いを解こうとして力を加えたところ、岩から火が出たと伝えられる。以来、手を触れて離そうとすることは避けられた。岩の形状に人の営みの姿を重ねて名を与え、そこへ手を出す行為に対して具体的な報いを結び付ける、土地の目印にまつわる典型的な言い伝えである。
- 広まり方
- 1985年の『常民』所収、中央大学民俗研究会による愛媛県宇和島市蒋淵調査報告書に記されている。
- 地域
- 愛媛県宇和島市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ