すみよしのまつ
住吉の松
国内
物品・機械
- どんな話か
- 寛永11年、諏訪神社別当が得た夢想の歌をもとに政宗が社殿を建てさせ、その神木となった松を住吉の松という。
- 細部
- 国分三十三邑の一宮である諏訪神社の別当、宮ノ坊は、寛永11年(1634年)の大晦日から翌元旦にかけてある夢のお告げを受けた。「世を永く保つ心」に始まり「住吉の松」という言葉で結ばれるその歌を、宮ノ坊はさっそく藩主伊達政宗のもとへ届け出た。政宗はこれをたいそう喜んで宮ノ坊に金を与え、夢想を披露する儀式を、栗生西館で隠棲していた元国老・茂庭了庵延元の屋敷を借りて執り行わせた。さらに延元を奉行として現在の社殿を建立し、諏訪夢想大明神と名付けたという。この由緒にちなむ神木が「住吉の松」と呼ばれている。
- 広まり方
- 出典は『宮城縣史 民俗3』(1956年)の伝説「木の部」。
- 地域
- 宮城県仙台市
- 年代
- 江戸時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ