しょうき
小鐘
国内
物品・機械
- どんな話か
- 鬼界島征伐から戻る尚徳王の船に小鐘が浮かび上がって付き従い、王が引き上げた後にその地へ護国の神を祀ったという由来譚。
- 細部
- 尚徳王が鬼界島を征伐して那覇へ帰る途中、どこからともなく小さな鐘が海面に浮かび上がり、王の乗る船にぴたりと付き従うようになった。家来たちが引き上げようとしても鐘はびくとも動かなかったが、王自らが手をかけると、まるで最初から軽いものであったかのように簡単に持ち上がったという。かつて鳥を射た矢が突き立った場所に、この出来事にちなんで応神天皇・神功皇后・玉依姫が安置され、国を護る神として祀られるようになったと伝えられている。
- 広まり方
- 2003年の『沖縄県立博物館紀要』所収、園原謙「大正時代における沖縄県の文化財指定関連の行政文書について」に記録がある。
- 地域
- 沖縄県那覇市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ