ちょうげんがさずかったしらたま
重源が授かった白珠
国内
物品・機械
- どんな話か
- 東大寺再興の大勧進職に任じられた重源が伊勢の二所太神宮に参詣し、霊夢の中で白珠を賜ったという。
- 細部
- 重源が東大寺の大勧進職に補任された後、伊勢の二所太神宮に参詣した。そこで霊夢を得て、二所それぞれから白珠を授けられた。夢の中で神の霊から渡された二枚の玉のうち、一枚は仁和寺に納められ、もう一枚は卿二品の家に代々伝えられている。夢を介して神から実在の宝物が授けられた点に、この話の異常さがある。天野信景『塩尻』(『日本随筆大成』第三期、一九七七年)に記録され、所在地は伊勢市である。
- 広まり方
- 『日本随筆大成』第三期(1977年)所収『塩尻』(天野信景)が典拠。
- 地域
- 三重県伊勢市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ