しらげ
白毛
国内
物品・機械
- どんな話か
- ある年、空から白い毛が降り、翌年には誰かがそれを持参し、白馬の尾に似た五、六寸ほどの毛が七、八筋確認されたという。
- 細部
- ある時、秋田の空から白い毛のようなものが降ってきたという出来事があった。その翌年になって、ある人物がこの白毛を実際に手にして持参し、人々が確かめる機会があった。手にとって観察してみると、色合いは白馬の尾によく似ており、長さはおよそ五、六寸ほどで、それが七、八筋まとまっていたと記録されている。天から獣の毛のようなものが降るという怪異は各地の随筆にしばしば記されるが、この話では後日実物が持ち込まれて検分されたという経緯まで語られている点が特徴的である。
- 広まり方
- 『日本随筆大成第一期』1975年収録の城戸千楯「紙魚室雑記」に記録がある。
- 地域
- 秋田県秋田市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ