よりきのしんたい
寄木の神体
国内
物品・機械
- どんな話か
- 八幡神社の末社である寄木の神体は、海の彼方から流れ着いたものだと伝えられている。
- 細部
- 八月十七日は宮島祭にあたり、人々は厳島神社へ参る。あわせて八幡神社の末社である寄木でも祭事が営まれる。そこに祀られている神体は、もともと土地で作られたものではなく、沖から波に運ばれて岸に寄り着いたのだという。海から来たものを神として迎える発想は漁を生業とする土地に広く見られ、この社の名も漂着物を指す語に通じている。祭日の参拝と寄木の祭事が組みで行われている点も、海との結び付きを示す。
- 広まり方
- 1960年の『あゆみ―ふるさとの民俗―』所収、森正史監修「伊方の民俗 加周の漁法習俗」に記録がある。
- 地域
- 愛媛県伊方町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ