しのぶもじずりのいし
信夫文字摺の石
国内
物品・機械
- どんな話か
- 石の面をすると亡くなった親族の顔が浮かび上がるという、信夫文字摺の石の言い伝え。
- 細部
- 福島から2里ほど行った瀬の上という土地の、山の下にある畑に信夫文字摺の石がある。この石の面をすってみると、亡くなった親族の顔が浮かび上がって見えるのだという。石をすることで亡き人の顔が見えるという発想は、遠く離れた者への追慕の思いを石に託した伝説として、古くから語り継がれてきたものである。福島から二里という具体的な距離まで記されている点に、実在の場所として長く語り継がれてきたことがうかがえる。
- 広まり方
- 1974年刊行『日本随筆大成第二期』、神谷養勇軒「新著聞集」に記録されている。
- 地域
- 福島県福島市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ